昔、駄菓子屋に売っていたミニラーメン、「ブタメン」
今ではコンビニやスーパーなどに売られているのをよく見かけます。
近年はブタメン専用のトッピングが発売されることもあり、ブタメンを懐かしむ世代の方から若者層まで幅広いファンを獲得しているようです。
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そんなブタメンに新たなトッピング的商品が発売されたんです。
ブタメンチップス ワンタン風味
コンビニの駄菓子コーナーに売っているのを発見しました。
「本品にブタメンは入っておりません」と書かれた、ふざけているのか親切過ぎるのか分からない文章も気になりますが、そんな文字を物ともせずにキラリと光る「ブタメンにもぴったり」の文字が!!
ブタメン味のお菓子なのかと思いきや、そうではないようです。
…そうでないのはすでに知っているんですけどね、次に進みますよ。
さらにパッケージをよく見てみると、「ブタメンに入れるとワンタンみたいにモチッと食感」と書かれているではありませんか!!
いつものブタメンがワンタン麺になってしまうという、心踊るビックリ企画の商品だったのです。
これは楽しみです!
当然のことながら、ブタメンチップスがあるお店にはブタメンも置いてあります。
コンビニに売っていたブタメンとブタメンチップス両方を購入してきました。
店舗によってだと思いますが、これ系のコラボ商品は隣同士に陳列するなりの心遣いが必要なはずなのに、私が購入したコンビニでは別々の場所に売られていました。
「ブタメンどこですか?」
私のようなおっさんが店員さんに聞くのは極めて恥ずかしいので注意してください。
話を戻します…
そのまま食べてみた感想
ブタメンに入れる前に、まずは普通に食べてブタメンチップスを味見をしてみます。
えびせんべいと呼ばれているおせんべいによく似ています。
えびは入っていないのでえびの味はしませんけどね。
地味においしい
パリパリ、サクサク、歯ごたえの良いおせんべいです。
ワンタン風味と書かれていますが、ぶっちゃけどこら辺がワンタンなのかはさっぱり分かりません。
言われてみれば中華系のダシの味がするのかな… くらいのレベルです。
ブタメンに入れてみる
作り方を確認してみます。
なになに、ブタメンにお湯を注いだらブタメンチップスをお好みの枚数入れ、フタをして3分間待つと書いてありました。
特に難しい工程はなさそうです。
さっそく、お湯を注いだブタメンにブタメンチップスを入れてみます。
んー、なんだろ、面積的に3枚が限界のようです。3枚以上入れるにはブタメンチップスを重ねなくてはなりません。
とりあえず3枚入れてフタをしました。
ブタメンに入れて食べた感想
3分後…
おっ!
お湯を吸って大きくなっているだろうと思っていたブタメンチップスが小さくなっています。
なんで!?
ワンタンに見えなくもありませんが、なんか微妙な気分です。
ワンタンメンに!?
しかし、このブタメンチップス、めちゃくちゃおいしいんです。
ツルっとした口当たりでモチモチの歯ごたえがあるんです。
非常にワンタンに近いトッピングに早変わりしてしまいました。
ブタメンにお湯を入れて3分間待っている間はブタメンチップスを食べ、ブタメンはブタメンチップスを入れたワンタンメンとして食べるといったダブルの楽しみ方ができますよね。
まとめ
正直、ブタメンチップス自体ではあまり特徴のないお菓子なのですが、ブタメンに入れたときに実力が開花します。
ブタメンチップスのなんちゃってワンタン、とってもおいしかったです。
1台2役の食べ方のできる「ブタメンチップス ワンタン風味」おすすめです。
本日は以上!