先日、いつもの如くダイソーでおもしろアイテムを物色していたら、アルコールチェッカーなるアイテムを発見しました。
お値段は税込770円
ダイソーの中ではお高い部類ですが、通常ネットなどで販売しているアルコールチェッカーと比べると破格のお値段
めっちゃ安いけど、きちんと計測できるのか調べるために購入してきました。
アルコールチェッカー
今回購入してきたのは、こちらのアルコールチェッカー、お酒を飲む人には何かと役に立つアイテムです。
パッケージが安っぽいですが、さっそく開封します。
中には製品本体・ストラップ・取扱い説明書が入っていました。
単3乾電池を2本使用しますが、恐ろしいことに付属していません。
ダイソーに行ったついでに購入するといいでしょう。
使い方
本体にボタンが1つ付いただけのシンプルな作りなので操作は簡単です。
1.ボタンを1秒間長押しする
2.液晶に「予熱」と表示され15秒からカウントダウンが始まる
3.カウントが0になったら、本体上部に息を吹き掛ける
本体上部とは、上記写真にある縦に3本のくぼみがある部分です。
安いけど正確に計測できるの?
さて、軽く晩酌した後にスタンバイしています。ボタンを長押して液晶表示は残り9秒の状態、なんだかわくわくしますよね。
液晶の表示が「0」になったので上部の溝に思いっきり息を吹き掛けました。
「ふーーっ!」
3回計測してみる
1回目、「0.27mg/L」と表示されました。
酒気帯び運転になるのは「0.15mg/L」以上ですから完全にアウトですねw
数字の横に「危険」と表示されています。
この数値が正しいのかどうか、もう一度計ってみましょう。
おや?
「ふーっ」と息を吹き掛けたら液晶画面が見えなくなりました。
吐息が機器内部に入り込み、液晶画面の内側を曇らせてしまったようです。
なんとも安っぽい作り、きちんと密閉されていないのでしょうね…
不安でいっぱいですが、2回目は「0.32mg/L」と出ました、1回目と数値が違いますが、まぁ誤差の範囲でしょうか。
そして、3回目は…
液晶が完全に雲ってしまい数字が読みとりにくいのですが、「0.17mg/L」と表示されています。
あらやだ、この機器は計測する度に数値が違うと言う、とっても使えない奴のようです…
さて、我らがタニタのアルコールチェッカーを準備しました。
タニタと言ったら計測器のレジェンド的存在の会社、正確さは折り紙付きです。
さすがタニタだよ、2回計測しましたが、2回とも40mg/Lと出ました。
もちろん、液晶画面が曇ることもありません。
まとめ
ダイソーのアルコールチェッカー、安いのでうっかり買ってしまいそうですが…
形だけの粗悪品です、770円もしたのに即効ゴミ箱行きとなりました。
やっぱり、こういうのは一流メーカーじゃないとダメですね。
タニタのアルコールチェッカーを強くおすすめします。
本日は以上!