最近、ミニストップのオリジナル菓子が面白くって調査を続けています。
今回調査するのは「ちっちゃいチョコの木」なるチョコレート菓子です。
まぁ、よその商品のパクり的なポジションのお菓子なわけですが、本物と比べてどれくらいお得なのか? そもそも美味しいのか?
今日も、おいしく楽しく食レポします。
ちっちゃいチョコの木
あれに似ている
「きのこ」と「木」ですからね、ネーミング的にはまったくの別物です。
ただ、見た目がそっくりなんですよ。
さっそく中身を見てみましょう。
きのこの山との比較
形が若干違うだけでチョコレートとクラッカーを合わせたお菓子という点も大きさもほぼ同じです。
これで本家のきのこの山よりコスパが良ければお得ですよね。
内容量
値段が安いので内容量が少ないのは当たり前なのですが、ちっちゃいチョコの木の内容量はかなり少なめです。
ちっちゃいチョコの木 41g
きのこの山 74g
見た目はもっと差がありそうですが、ちっちゃいチョコの木はきのこの山の半分くらいの内容量です。
価格
ちっちゃいチョコの木 110円
きのこの山 214円
ちっちゃいチョコの木がきのこの山の半分くらいの内容量ですから、価格的にも大接戦ですね。
類似品なのに本家と大接戦って…
グラム単価
ちっちゃいチョコの木 g/2.7円
きのこの山 g/2.9円
おっと、ちっちゃいチョコの木の方が本家きのこの山よりグラム当たり0.2円お得みたいです。
問題は味ですよね。
食べてみた感想
チョコレートが違う
きのこの山とちっちゃいチョコの木を食べ比べてみたのですが…
やっぱり、本家は美味しいですね。
正直、クラッカー部分の差は分かりませんでしたが、チョコレートがまったく違いました。
深みのあるチョコレート、さすが「チョコレートは明治」の株式会社明治です。
なんて思っていたら、衝撃の事実が!
まず、こちらには、きのこの山の原材料名が書かれています。
クラッカーに使われている小麦粉
チョコレートにはカカマス・植物油脂と普通の材料です。
ちっちゃいチョコの木はと言うと…
なんと、準チャコレートが使われていました。これでは本家きのこの山より安いのは当然です。
準チョコレートはチョコレートの半分以下のカカオマスしか使用していません。
風味が弱いはずです…
きのこの山は箱に入っていますが、ちっちゃいチョコの木は袋なんですよね。
かなりバッキバキにやられていました。
クオリティは低いですよ。
まとめ
調査の結果、ミニストップのオリジナル菓子「ちっちゃいチョコの木」は、きのこの山より「お得」でした。
しかし準チョコレートが使われているので、チョコレートの風味を楽しみたいと言う大人の方だと物足りなくなるかも知れません。
きのこの山と比べると約半分の内容量なので、お子様のおやつにちょうどいいと思います。
ミニストップに行ったら是非のぞいて見てください。
本日は以上!