子供の頃、親父が晩酌しながら食べていたおつまみがあるんですけど、最近になって私も酒のつまみにするようになりました。
銀紙に包まれているキューブ型のおつまみなんですけどね、なんかの魚を加工したような食べ物です。
名前がよく分からないばかりか、素材の正体もいまいち不明なので、いろいろと調べてみました。
製品名では中身が分からない
パッケージには、「ちょっとおつまみ」と書いてあります。
この銀紙に包まれた食べ物を食べたことがある人以外は、中身が何なのかがさっぱり分かりません。
ぶっちゃけ、こういう製品名を付けられてしまうと、銀紙の中にピーナッツが1粒だけ入っていたとしても、
なんでピーナッツ!?
ってなるだけで、全くおかしくない状態になってしまいます。
名前がたくさんある
裏面のラベルに「一口マグロ」と書かれていました。
販売者は、「おつまみカンパニー」です。
聞いたことのない会社ですが、
絶対に「おやつカンパニー」を意識してつけた会社名だと思います…
一口マグロがこの商品の名前なわけですが、実は販売する会社によって名前が違うんです。
「ツナピコ」「ファミリーツナ」「スーパーツナ」「ゴールドツナ」「ツナキュー」「一口マグロ」などなど
探すときりがありません。
元祖は?
めちゃくちゃ懐かしいですね。
私はずっとクジラの肉を使った食べ物だと思っていたんですよ。
しかし、一口マグロっていうくらいですからね、マグロが使われています。
本家本元は「焼津石原水産株式会社」1975年に角煮を改良し乾燥させたマグロを銀紙に包んで販売しました。
そのときの名前は「ツナピコ」です。
このツナピコって名前が、他のメーカーにパクられちゃったんですね。
そんで、パクらなかったメーカーは違う名前で販売したわけですよ。
とりあえずは、ツナピコって呼べばいいですね。
金と銀で味の違いはない
マグロをしょうゆと砂糖で味付けした食べ物です。
佃煮のような、だしの効いた濃いめのしょうゆ味で酒のつまみに最高です。
銀色と金色の包装紙に包まれた物が入っているんですけど、金色を極端に少なくしているメーカーがあるんですよ。
金色は少ないので、「銀より金の方がうまい!」なんて言う人がいますが、銀も金もまったく同じ味です
上記写真のおつまみカンパニーの製品は、むしろ銀色より金色の方が多いみたいですよ。
まとめ
銀紙に包まれた魚のおつまみは、いろいろな名前で呼ばれていました。
「ツナピコ」「ファミリーツナ」「スーパーツナ」「ゴールドツナ」「ツナキュー」「一口マグロ」
元祖は「ツナピコ」ですね。
ネットで購入するときはどの名前で検索してもヒットするので、ツナピコにこだわる必要はないんですけどね。
でも、やっぱり元祖のツナピコって呼び方がいいですね。
本日は以上!