フレンチパピロってお菓子を知ってます?
七尾製菓が作っている洋風菓子で、昭和37年に発売されたロングセラーのお菓子です。
小さい頃によく食べていたフレンチパピロをざっくりと紹介します。
フレンチパピロの詳細
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1962年に発売されたお菓子なんです。
スーパーの「おせんべい」とか「かりんとう」が並ぶ、昭和のお茶菓子コーナー的な場所に売られていました。
ポテチなどが並ぶコーナーに入ることが許されなかった、昭和のにおいがプンプンするパッケージのお菓子です。
なんか、こんな簡素な包装のお菓子を見ると、すごく落ち着くんですよ。
すべて手作業でやっているんじゃないかと思わせるほどの安っぽい包装で、安心感すらあります。
上部に書かれた英語のような文字は、「フレンチパピロ」と書いてあるようです。
![](https://tabenoaso.com/wp-content/uploads/2018/05/DSC_2521-1024x768.jpg)
カロリーとか
1袋170gなのでカロリーは904kcalです。
そんでもって、中にはフレンチパピロが27本入っています。
1本当たりのカロリーは33.5kcalになるんですよね。
ちなみに、うまい棒のチーズ味が34kcalなんで、うまい棒1本と同じくらいのカロリーですね。
![](https://tabenoaso.com/wp-content/uploads/2018/05/DSC_2522-1024x768.jpg)
個別包装が昔と違う
こんな感じに包装されたフレンチパピロが入っていますよ。
フレンチパピロのロゴと言っていいのでしょうか?
パッケージにもあった、英語のような文字が1つ1つに書かれています。
昔はですね、飴玉を包むような両サイドをねじった包装だったんですよ。
時代に合わせて進化しているわけなんですね。
昔っぽさがなくなってしまい、ちょっぴり残念です…
フレンチパピロを食べる
![](https://tabenoaso.com/wp-content/uploads/2018/05/DSC_2524-1024x768.jpg)
少し堅めのせんべいはサクサクしていて良い食感です。
中のクリームは甘さ控えめで、昭和の味がするお菓子って表現になりますね。
んー、昭和の味ってなに?ってなっちゃうんですけど、地味なおいしさ・素朴な味って感じです。
グリココロンに似ている
小麦粉に砂糖を混ぜて焼いた筒状のせんべいの中にはクリームがつまっています。
これ、しみじみ見ると何かに似ていませんか?
私も今までまったく気づいていなかったんですが…
グリコのコロンってお菓子にそっくりなんですよね。
グリココロンと比較
![](https://tabenoaso.com/wp-content/uploads/2018/05/DSC_2552-1024x768.jpg)
せっかくなんでね、グリココロンと食べ比べてみたいと思います。
グリココロンがどこにも売っていなくて探すのに苦労しましたが、ダイソーに売っていましたよ。
まあ、普通のグリココロンじゃなくて「大人のミルク味」なんですけどね。
クリームがパワーアップしているだけで、基本は一緒です。
グリココロン 48g 275kcal 購入価格108円 グラム単価2.2円 |
フレンチパピロ 170g 904kcal 購入価格179円 グラム単価1円 |
フレンチパピロ最強じゃん!
![](https://tabenoaso.com/wp-content/uploads/2018/05/DSC_2554-1024x768.jpg)
フレンチパピロはせんべいなんですけどね、グリココロンはワッフルなんです。
ワッフルだってよ、おしゃれだね…
ワッフルの生地が薄いので、クリームの比率が高いです。
サクサクでやわらかい生地に甘いクリームが上品で、今風ですね。
しかも、おいしいです…
グリココロンは、女子高生なんかがおしゃれに食べればいいんじゃないかな。
私は、おっさんなんでフレンチパピロを食べますよ!
まとめ
七尾 「フレンチパピロ」20年ぶりくらいに食べたんですが、うまかったです。
すごく懐かしい味で子供の頃に食べた記憶を思い出しました。
童心にかえることができるフレンチパピロ、スーパーの「お茶菓子コーナー」を探してみてはどうでしょうか。
本日は以上!