スマホ充電の新規格「おくだけ充電」を知っていますか?
スマホを専用の充電器の上に置くだけで充電できるのでコネクターの抜き差しをしなくて済みます。
「おくだけ充電」とは、Wireless Power Consortium(WPC)の規格「Qi(チー)」に準拠したドコモのワイヤレス充電機能のことです。
ケータイを充電器に“置くだけ”で充電することができます。
Qi(チー)の機能を搭載していないと使えない「おくだけ充電」なのですが、、、
スマホに専用のレシーバーを付けると、Qi(チー)の機能を搭載していなくても「おくだけ充電」ができるようになるんです。
ただ、このレシーバーと専用の充電器が結構高いんですよ。
そんな中、とっても安く売っていた中華製のレシーバーと充電器を買ってみました。
ちゃんと使えるのかレビューします。
おくだけ充電 中華製
左がレシーバー、右が充電器です。
2つ合わせて600円(送料込み)くらいで買えました。
めちゃくちゃ安いのですが、中国から送られてくるので注文から到着まで2週間くらいかかります。
気長に待っている必要があります。
レシーバーのコネクターをスマホのMicroUSB端子にさしてスマホの裏面に本体を持ってきたら両面テープで貼ったり、スマホカバーで固定します。
レシーバーが付いていれば充電器にスマホを置くだけで充電が可能です。
iPhone用のレシーバーもあります。
付属していた物
充電器にはMicroUSBのコードと説明書が付属していました。
しかし、説明書はすべて英語で書いてあるので全く読むことができません…
レシーバーに関しては袋に入っていただけで説明書すら入っていませんでした。
中国の製品って、ほんと適当だよね。
まっ、説明がなくても何とかなるので大丈夫ですけど。
「おくだけ充電」の充電器は、ここから電源を取ります。
スマホを置いて充電が開始されるとブルーのランプが光ります。
裏面に滑り止めのゴムが付いていたり、安いわりにはきちんとした作りでした。
開封後2分で壊れる
スマホのMicroUSB端子に、レシーバーのコネクターを差し込んで取り付けました。
レシーバーをスマホの裏側に持ってきて写真のような状態にしたら、その上からスマホのカバーを付けて固定します。
しかし、大事件発生です。
レシーバーに記載されている取説らしきイラストは、「電波マーク」が見えるようにレシーバーをセットしています。
しかし、どんなに頑張って取り付けても、電波マークがある面が見えるようにセットできないのです。
不具合発覚!
電波マークが見えるようにセットすると、写真のようにレシーバーがスマホの液晶面側にきてしまうのです。
ええ、このレシーバーは私が注文した物とは違うレシーバーだったのです。
MicroUSBのコネクターが逆になっているタイプが届いてしまいました。
これでは充電器の上に置いても充電されません。
安いから返金して貰うのもめんどくさい状況に陥ってしまいました。
…見ばえは悪くなりそうだけど、レシーバーをひねって装着すればなんとかなりそうなので、とりあえずレシーバーを外してみます。
最悪の事態になりました。
レシーバーのコネクターを引っ張ったらコネクター部分が大破してしまったのです。
マジかっ!
まだ、袋から出して2分くらいしか経ってないのに…
早くも壊れてしまった中華製レシーバー
ただちに修復を試みます。
…ごめん。
何か、変なのが出ちゃったから無理!
こうなっちゃったらさ、ボヤッキーくらいのメカの天才じゃないと直せません。
私には無理なんです…
ちゃんとしたレシーバーを買い直します。
まとめ
めちゃくちゃ安いから心配はしていたのですが、やっぱりダメでした。
ちなみに、きちんと「おくだけ充電」機能を使用することはできました。
レシーバーがすぐに壊れてしまったので充電中の不具合に関しては検証できませんでしたが、あまり信用できない商品です。
ケチらないでちきんとした物を購入することをおすすめします。
本日は以上!