スマホを置くだけで充電できるワイヤレス充電って便利ですよね。
私のスマホには、この便利な機能が付いていません。
スマホを置くだけで充電できれば毎回抜き差ししているコネクター部分を痛めることもありませんし、何よりも充電するのが楽になります。
私のワイヤレス充電に対応していないスマホを、置くだけで充電できるようにしたので紹介します。
ワイヤレス充電に必要な物

レシーバー
購入したのは充電するためのコイルが仕込まれているレシーバーと呼ばれる物と、レシーバーに電流を送るチャージボードの2点です。
レシーバーはコネクターが「Type-C」だったり「Micr-USB」だったりすりので、お使いのスマホに合ったタイプを選んでください。
そしてレシーバーですが、数百円から千円を超える物まで様々です。
あまり安い商品は、きちんと充電できなかったり接触が悪いなど評価が良くありません。私が購入したレシーバーは、Amazonで1番評価が良かった物なので購入の参考にしてみてください。
今回使用しているのはType-Cのコネクターなので向きはありませんが、Micro-USBなどはコネクターの向きがありますので間違わないように気をつけましょう。

チャージボード(充電器)
電圧を変えて急速充電できる「Quick Charge 」機能があるスマホをお使いでも、現在販売されているレシーバーシートは5Vにしか対応していないのでQuick Chargeは使えません。
Quick Charge用のチャージボードでなくて良いのですが、相互性があるのでQuick Charge用でもそうでないチャージボードでもどちらでも使用することができます。
今後、機種変更をしてQuick Charge機能が備わることも考え、Quick Charge用のチャージボードを購入した方が良さそうです。
チャージボードはケーブルを取り外せる物やケーブルが一体化している物があります。
持ち運びをするのであればケーブルは取り外せた方が便利ですが、何度も抜き差ししているとコネクター部分の接触不良を起こすリスクがあります。
まっ、そんなに簡単にはダメになる物ではありませんけどね。
充電器の相性で発熱する物もあるので、中華製の価格が飛び切り安いチャージボードは避けてください。
レシーバーをスマホに取り付ける

さて、さっそく購入したレシーバーをスマホに取り付けてみます。
とっても薄く作られているんですよ。
これならレシーバーの上からスマホカバーを付けても邪魔になりませんよね。

スマホの裏側になるように
コネクターをスマホの充電口に差し込みます。
Type-Cは向きがありませんが、Micro-USBなどは向きがあります。向きを間違った物を購入してしまうと、レシーバーが裏返しになってしまい充電ができなくなってしまいます。
レシーバーの購入は慎重に!

こんな風に英語が書いてある方が見えるように取り付けられればOKです。
このレシーバーはコネクター部分が金属でできているので耐久性に優れています。
他のレシーバーよりちょっと高いですから、作りもしっかりしています。
安いレシーバーはプラスチックでできているのでコネクターを抜き差しするだけで簡単に壊れます。

両面テープで固定
レシーバーの裏側には両面テープが付いています。
レシーバーとスマホ本体を固定するためですね。しっかりと張り付けましょう。

はい。真ん中にビシっと張り付けることができました。
レシーバーの取り付けはこれで完了です。
とっても簡単ですよね。

レシーバーの上からスマホカバーを付ければ完成です。
写真は透明のカバーを取り付けていますが、色が付いたカバーでも大丈夫です。
極端に厚みがあるカバー以外は対応していると思うのですが、アルミ製などの金属製のカバーは使用できません。
また、スマホリングなどの金属でできたアクセサリーを付けることもNGなので注意してください。
チャージボードに乗せて充電してみる

真ん中に置く
それでは充電します。
なるべくチャージボードの真ん中にレシーバーがくるように置くのがコツですよ。
ちょっとくらいズレでいても充電は可能ですが、チャージボードとレシーバーが離れていると熱を持ちます。
チャージボードによっては、びっくりするくらい熱くなるので、真ん中にセットするよう心掛けましょう。

無事、充電されるようになりました。スマホを置くだけで充電できるって、とても楽ですよ。
レシーバーシートの厚みでスマホカバーが膨れるのが気になる人や、充電時にスマホが熱くなる場合は、スマホカバーの外側にレシーバーシートを付けるといいですよ。
このレシーバーシートは防水なので、むき出し状態でも使用可能です。
まとめ
ワイヤレス充電に対応していなくても、スマホを置くだけで充電できるようにするのはとても簡単です。
費用も二千円くらいあれば十分です。
スマホを長く使っていて起きる不具合って、電池がダメになるか充電口の接触が悪くなるかのどちらかなんですよね。
スマホを置くだけで充電できるようにして、充電口の劣化を防ぎましょう。
本日は以上!