どうも、正三です。
先日、我が家で下手すれば即死もありえるような大事件が起こりました。
本当に危ないところだったのですが、間一髪防ぐことに成功したんです。
今日は、その大事件を「日本昔ばなし」風に説明したいと思います。
第1章 おじいさんの晩酌
むかーし、むかしのことじゃったー
あるところに、働き者でダンディーなおじいさんと、怠け者で関脇みたいなおばあさんが住んでおったそうな…
毎日残業を4時間以上もやらされている可愛そうなおじいさんが、1日の仕事を終えクタクタになって家に帰ってきました。
おじいさん「今日は、何をつまみに晩酌しようかのう?」
おじいさんは、なによりも晩酌が大好きでした。
いつものように台所でテキパキと晩酌のおつまみを作ると、あっという間に晩酌が始まりました。
今日のおつまみは…
「冷奴」「野菜炒め」「ソーセージ」と瓶詰めの「穂先メンマ」です。
おじいさんは晩酌を楽しみながら1日の疲れを癒しました。
楽しい時間はすぐに過ぎ、晩酌も終盤に近づいてきた頃、おつまみが足りなかったのか、おじいさんは小腹が空いて仕方ありません。
第2章 ハヤシカレーを温めるおじいさん
おじいさん「ばあさんや! 何か食べる物はないのかね?」
おじいさんは、ソファーの上で横になっているおばあさんに訪ねました。
おばあさん「…… 」
へんじがない… ただのしかばねのようだ。
おばあさんは、夜なのにお昼寝の真っ最中です。
そこで、お腹の空いたおじいさんは台所で食べ物を探し始めました。
収納扉を開けると、レトルトのハヤシカレーを発見しました。
おじいさん「こいつはウマそうじゃ!」
おじいさん「ばあさんや、このハヤシカレー食べてもいいかい?」
夜なのにお昼寝中のおばあさんは言いました。
おばあさん「…いいよ」
おじいさんは、おばあさんの許可を取ることを忘れません。
何故なら、以前おじいさんは、戸棚に入っていた「源氏パイ」を勝手に食べて物凄くおばあさんに怒られたことがあるからでした。
2週間くらい毎日源氏パイのことを言われ続けた苦い経験があったのです…
そしておじいさんは、レトルトのハヤシカレーを温める為に鍋にお湯を沸かし始めました。
最終章 おじいさん危機回避
お湯が沸くのを待つ間、何の気なしにハヤシカレーの箱の裏を見たおじいさんは、びっくりした様子で言いました。
おじいさん「危ないところじゃったー!」
「さすがのわしも、これを食ったらただじゃすまねえ…」
そのハヤシカレーは、なんと賞味期限が7年以上も過ぎていたのです。
おじいさんは、夜だけどお昼寝中のおばあさんの顔をめがけて、うんちんぐスタイルでオナラを1発かましてから寝床に向かうのでした…
めでたし、めでたし。
本日は以上!