以前、寒い季節でも家の中でミニトマトを栽培できるようにとミニビニールハウスを買ったのですが、家の中に置くには少し大きいサイズの物を購入してしまいました。
大き過ぎて部屋に置くには邪魔だったのでベランダで使用していたのですが、真冬の寒さでミニトマトがまったく育たなくなってしまったんです。
部屋に置いても邪魔にならない小さいビニールハウスを探していたら、コンパクトでちょうど良いサイズの物を見つけたので紹介します。
折り畳み式温室
折り畳める
なんと、このミニビニールハウスは折り畳むことができるんです。上記写真は折り畳んでいる状態でとても小さいです。
シーズンオフのときや日中外に植物を出しているときなど、超コンパクトに折り畳むことができるので収納に困りません。
円柱形のビニールにワイヤーが渦巻き状に仕込まれていて、ワンタッチでミニビニールハウスが出来上がってしまいます。
完成したときの大きさは、高さ69cm 直径50cmです。これくらいの大きさなら部屋に置いても邪魔になりませんよね。
付属品は紐と紐を固定するためのピンが2セットだけ、とってもシンプルです。
組み立てに工具を使ったりするわけではなく完成品が送られてくるので、商品が到着したらすぐに使用することができます。
付属品は外に設置するときに使います。
この紐とピンでミニビニールハウスが風で飛ばされないように固定するんですね。
今回は室内に設置するので紐とピンは使用しません。
それでは、さっそくミニビニールハウスを組み立ててみましょう。
組み立て方
ボタンを外す
本体の両側にボタンのような留め具が付いていてミニビニールハウスが広がるのを押さえています。
このボタンを外すとワイヤーの力により、一瞬でミニビニールハウスが完成します。
↓
ポップアップ式という名前が付いている商品です。よくプールや海に持っていくワンタッチテントと似たような作りです。
形状記憶されたワイヤーが入っていてミニビニールハウスを成型しています。
植物に上から被せるだけで小さな温室になってしまいました。
小さいですが日向に置けば日中はかなり温度が上がりますよ。
コンパクトなので部屋の片隅に置いておけばまったく邪魔になりません。
写真に映っている植木鉢は5号なのですが、ゆったり5つ並べても収まるくらいの大きさがあります。
欠点がひとつ
素晴らしい商品なんですが難点がひとつだけあります。
それはミニビニールハウス本体に小窓が付いていないことです。水やりのときにいちいち持ち上げないといけないんですよね。
ちょっとめんどくさいけど、たいした手間ではないので慣れれば問題ないでしょう。
まとめ
小型のビニールハウスなので部屋の隅に置いて置けば邪魔になりません。
小さくてもしっかり機能を果たしてくれますので、ミニトマトの冬越しにはもちろん、寒さに弱い観葉植物に使っても良いと思います。
使わないときに小さく折り畳めるところも便利ですよね。
本日は以上!