昔はレンタルショップでCDを借りてきてダビングしてから車の中で音楽を楽しんでいたものですが、今はもっとお手軽な時代になりました。
スマホでダウンロードした曲を、FMトランスミッターなるアイテムを使いカーステレオから流すことができるんですよ。
安くて使いやすいFMトランスミッターを見つけたので、使い方やペアリングの仕方を初めての方にも分かりやすく説明します。
初めてのFMトランスミッター
こちらが今回購入したFMトランスミッターです。価格の割には外装がしっかりしています。
まずは、この激安FMトランスミッターの仕様を紹介します。
とってもシンプルです。中には本体と説明書が入っていました。
ピカピカ光っていてステンレスでできているような綺麗な見た目ですが、素材はプラスチックです…
と、とっても軽いんですよ!
プラスチックだから…
とってもコンパクト
すごく小型なんですよね。
シガーライターに入る部分を加えても10cmくらいの長さです。
実際に外に出る部分は5cmくらいでしょうか。
横幅も4cmとかなり小さめです。
これくらいコンパクトの本体なら、シガーライターの所に挿しても邪魔にならなくていいですよね。
機能が充実
破格のお値段なのにも関わらず、おどろきの機能が満載です。
3.4A USBポート
USBポートが2つ、合計で3.4Aの出力があるので急速充電が可能です。
右際のUSBポートは音楽を再生することもできます。USBに音楽をダウンロードして差し込めば音楽を再生できます。
ハンズフリー通話
真ん中の受話器マークの付いたボタンは音楽再生時は「再生と一時停止」に使用しますが、スマホとペアリングしている状態なら通話ボタンになります。
電話がかかってきたら通話ボタンを押すことによりハンズフリーで通話が可能です。通話を終了するには再度通話ボタンを押します。
通話ボタンは左右に回すことができ、ボリュームを調整することができます。
これだけでもかなり多機能なのですが、まだあるんです。
本体の下面にはmicroSDカード挿入口があり、音楽をダウンロードしたmicroSDカードを入れることにより音楽を再生できます。
スマホで音楽をmicroSDカードにダウンロードしておけば、スマホがなくてもmicroSDカードで音楽が再生できます。
ぶっちゃけ、スマホがあるのでmicroSDカードは使えなくてもいいですけどね。
このFMトランスミッター、こんだけたくさんの機能が付いているのに安くて購入者のレビューもかなりいいんです。
ペアリング方法
本体をシガーライターソケットに差し込むと、液晶画面の読み方が分からない記号が点滅します。
この点滅は「ペアリングされている機器がありません」という意味と同時にペアリングのスタンバイ状態でもあります。
ペアリングした機器があってもBluetoothがONになっていなければ同じく点滅します。
ペアリングされた機器がBluetoothをONにしてあれば点灯します。
スマホで設定
本体の記号が点滅していればペアリングのスタンバイ状態なので、スマホの設定画面からペア設定すればペアリング完了です。
ペア設定の仕方はお使いのスマホ端末の説明書で確認してください。
周波数合わせ
ラジオ番組から遠ざける
ペアリングができたらラジオと周波数を合わせます。
通話ボタンを長押しすると現在設定されている本体側の周波数が表示されます。
通話ボタンを回すと周波数が変えられるのでラジオ番組と被らない周波数を選んでください。
周波数を選んで数秒間放置すると読めない記号の画面に戻り設定完了です。
最後にラジオの周波数を先ほど設定した周波数にします。
これでペアリングと設定が完了しました。
スマホのBluetoothがONになっていればスマホで再生した音楽がカーステから流れます。
FMトランスミッターおすすめ機種
激安のFMトランスミッターを紹介しましたが「もう少しお金を出せるぞ」って方には、高品質のおすすめ機種があります。
Bluetoothだけではなく有線での接続が可能
Bluetooth機能のないウォークマンやプレイヤーを接続して音楽を再生することができます。
独自ノイズ軽減技術によりクリアな高音質を実現したFMトランスミッターです。
本体にカラー液晶画面が付いているので音楽のイコライザーが表示されます。
現在かかっている曲名を表示したり着信があったときの表示、さらにはバッテリーの電圧もカラー液晶画面に表示されます。
まとめ
たいへん便利なFMトランスミッター、初心者でも簡単に使いこなすことができます。
最初の1号機は価格が安い物をおすすめします。少し使ってなれてくると欲が出てきますから、そうなったら更に高品質の機種を購入すれば良いと思います。
本日は以上!