DELLの昔のモニターを使っています。
最近、PCのディスプレイを変更したのですが、DELLのモニターの配線が短くて届かなくなってしまったのです。
古いモニターなので、「ミニD-Sub 15ピンコネクタ」ってアナログの端子でしか接続できません。
電気屋さんに行って長さ2mのミニD-Sub 15ピンコネクタを購入してきたのですが、意味不明な現象に見舞われてしまったのです。
自己テスト機能チェックと表示される
自己テスト機能チェック、赤・緑・青・白と書かれた四角い表示が、画面内を上にいったり下にいったり、うろうろするようになったんです。
しかも、この表示は何をしても消えることはありません。
今まではこんなことなかったのにな… 非常にうざいです。
PC通電中は表示されない
ただ、PCの電源を入れて画面が出ている間は表示されないんです。
PCの電源を切り、モニターが待機中になると出現するのです。
まぁ、待機中にしないでモニターの電源を切ればいいだけの話なのですが、いちいち電源を切るのはめんどくさい…
とりあえず、どんなときに表示されるのか調べてみます。
自己テスト機能チェックが出る原因は?
接続不良?
Dellのホームページを見にいったところ、「アナログ信号を検知できない」と出てくる表示らしいです。
ようするに、ミニD-Sub 15ピンコネクタがきちんと刺さっていないか、断線しているのが原因ということです。
一度モニターとPCの電源を切り、ミニD-Sub 15ピンコネクタを差し直してみましたが状況は変わりません。
買ったばかりのケーブルなので断線はないだろうし、モニターにPCの画面がくっきりと映っているので接続の不良は考えにくいんですよね。
そこで、以前使用していたミニD-Sub 15ピンコネクタに付け替えてみました。
あら不思議、自己テスト機能チェックの表示が出てきません。
ケーブルの相性?
私の推測なのですが、おそらくミニD-Sub 15ピンコネクタに相性があるのではないでしょうか?
今回使用して自己テスト機能チェックの表示がでてしまうケーブルは、エレコムの44.5mm極細タイプって奴なんですけど、今まで使用していたケーブルでは表示が出ません。
4.5mm極細タイプってあたりも気になりますが、相性の確率はかなり高いです。
仕方がないのでエレコムのケーブルはあきらめて、追加で購入してきたバッファローのケーブルを使用したところ、表示が出なくなりました。
まとめ
Dellのモニターで自己テスト機能チェックの表示がでるのは、ケーブルの接続不良が濃厚です。
コネクタがきちんと刺さっているか確認してみてください。
もし、きちんと接続されているのに表示が出る場合はケーブルの相性に問題があるのかも知れません。
以前使用していたミニD-Sub 15ピンコネクタの入手経路が不明なので紹介できませんが、追加で購入したケーブルはバッファローのケーブルです。
バッファローなら表示が出ないと断言はできませんが、少なくともエレコムの極細はアウトです。
どうしても表示されるのが嫌だって人は、他のケーブルで試してみてくださいね。
本日は以上!