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安い中華製SSD【zheino】ちゃんと使える? 熱対策をした結果を報告

自作PCのOS立ち上げ用に128GBのSSDを購入しました。とにかく安いSSDということで、中華製の「zheino」ってメーカーの物をチョイスです。

zheinoって、日本語での呼び名がないようなマイナーなメーカーなんですよね。

 

ローマ字変換したら「Zへいの」だって…

 

zheino社製のSSDを買おうか迷っている人や発熱で悩んでいる人のために、SSDの性能と熱対策を施した結果を報告します。


zheinoのSSD

見た目は普通のSSDです。中華製だからといって、とくに安っぽい感じはありません。

むしろ、色もブラックでかっこいいですよね。高級感はないけどさ。

Amazonでの販売価格は、128GBのSSDの中でも最安値のスペシャルプライスです。

PCを自作していて安いSSDないかな? なんて探していれば間違いなくヒットする商品ですよね。

読み込み・書き込み

ふむふむ、読み込みは余裕で500を超えています。中華製あなどるなかれ、それなりの性能か出ています。

ただですね、致命的なマイナスポイントがひとつだけあるんですよ。

発熱がすごい

PCを立ち上げて2分~3分で警告音が鳴りました。「SSDの温度が50℃を超えましたよ」ってお知らせです。

 

ダメなお知らせですよね…

 

室内温度は26℃くらいなので、かなり発熱してしまっているようです。

さて、こちらはDドライブで使用している500GBのHDDです。

CドライブのSSDは50℃まで上がって熱々なのに、なんと30℃しかありません。

あら?

SSDって、あまり発熱しないんじゃなかったっけ? HDDより発熱しちゃってます。

zheinoのSSDって、規格外の部品を使っているという報告が多々ある評判の悪い商品なんですよね。


SSDの熱対策

ファンの風が当たる場所に移動

まぁ、中華製でもね、普通に使える物はいくらでもありますから、発熱さえなんとかなれば問題はありません。ちゃんとスピードも出てるしね。

とりあえず、SSDの熱対策をしてみます。

現在のSSDの設置場所はファンの風がまったく当たらないところにあります。

HDDならともかく、SSDに熱対策なんて必要ないと思ってここに取り付けたのですが、ケースファンの風が当たるようにSSDの場所を移動します。

3.5インチのHDDが収納できるスペースに移動しました。

HDDは発熱するのが前提ですから、HDDの設置場所は風通しが良いところにあります。

この場所ならですね、20cmのケースファンからの風が直接本体に当たります。

熱対策としては十分だと思うのですが…

ヒートシンク取り付け

万全を期してSSDにヒートシンクを取り付けておきました。

ちょっとヒートシンクが小さいんですけどSSDの熱くなる部分に取り付けました。

これだけやれば、あとはもう何もすることがありません。

それではSSDの温度をみてみます。

熱対策後の温度は?

微妙…

あんだけやったのに、たったの6℃しか温度が下がっていません。

50℃からの-6℃なので効果は少ないのですが、この温度を維持してくれれば何とか使えるレベルです。

…しかしですね、残念ながらSSDに負担をかけると、すぐさま53℃まで上がってしまったんです。

まとめ

ZheinoのSSDは使用中、熱をかなり持ちます。熱対策をしてもあまり意味がないことも分かりました。

私が使ってみた感じ動作には問題ないのですが、やっぱり熱が心配ですよね。

常に50℃くらいに発熱するSSDなんて中々ないので、大事なデータを保存したりするには適していません。

安いSSDが必要なら、Zheinoよりも少し高いけど「キングストン」ってメーカーのSSDがおすすめです。

キングストンは低価格なんだけど、しっかりした品質のSSDを販売している優良メーカーです。

本日は以上!