音楽を聴くときに使うイヤホンやヘッドホンなんですが、長時間使用していて耳の中が蒸れてかゆくなったりしたことがありませんか?
それと両耳にイヤホンを入れて音楽を聴いていると周囲の音が聞こえなくなるので不便なんですよね。
そんな困ったを解決する便利なアイテムを発見したので紹介します。
このイヤホンがすごいんですよ。
耳の穴に入れるのではなく本体を耳に引っ掛けて音楽を聴きます。
耳を塞がないので耳の中が蒸れる心配はありませんし、周辺の音も聞き取ることが可能です。
そもそも片側イヤホンなので音楽を聴いていないもう片方の耳はフリーになるんです。
耳掛けイヤホンの詳細
本体と充電用のmicroUSBのコード、音を集めるためのイヤーピース、取り扱い説明書が付属していました。
イヤーピースの使用方法は後ほど説明します。
骨伝導の表示に注意
このタイプの耳掛けイヤホンは中華製の類似品がたくさん出回っています。
500円くらいから3000円前後する物が多いのですが、3000円前後する「骨伝導」と書いてある製品に注意してください。
耳のそばの骨に音の振動を与えて、その振動で音を聞き取るのが骨伝導です。
耳に引っ掛けた程度では、ほとんど振動は伝わらないので耳掛けイヤホンでの骨伝導の効果はほぼありません。
「骨伝導と書いてあったのに骨伝導じゃなかった」とがっかりしないように過度の期待は禁物です。
作りはとってもシンプル
耳掛けイヤホンの外観です。
電源の入り切り、音量を調節する計3個のボタンがあります。
音量調節ボタンは曲を送ったりすることもできるので操作は3個のボタンで問題なくできます。
電源ボタンの反対側にはmicroUSBのコネクタがあります。
ここから充電します。
そして1番上の先端には音が出る穴が空いています。
音が出る先端部分を耳の穴の近くに置くことで音楽を聴く製品なんですよ。
左右どちらの耳にも装着できます。
眼鏡をかけていても特に問題なく装着することができました。
眼鏡をしていてもしていなくても音の聞こえ方が一緒だったので眼鏡の影響はないに等しいと思われます。
眼鏡のせいでイヤホンがズレたり外れやすくなったりすると言うこともありませんでした。
耳掛けイヤホンを使ってみた感想
良いところ
耳の穴に直接入れるわけではないので耳がとても楽ですし、もちろん耳の中が蒸れることもありません。長時間音楽を聴いていてもまったく違和感がないです。
耳を塞いでいないので周辺の音が良く聞こえます。音楽を聴いている最中に誰かに話しかけられてもイヤホンを外すことなく、そのまま会話をすることができます。
付けているのを忘れてしまうくらい付け心地がナチュラルでした。
悪いところ
カナル型イヤホンと比べてしまうと音質が悪いです。力強い重低音や解像度の高い高域といった表現は無縁の音です。
それと耳のそばで音を出しているので音漏れがひどいです。
音量を上げなければ、それほど気になる音漏れではありませんが静かな場所での使用には向いていません。
イヤーピースの使い方
付属していたイヤーピースですが、このように音が出る先端の部分に装着します。
こうすることにより音をより耳の穴近くに集めることができるので音量を下げても良く聞こえるようになります。
音漏れを抑えるためのイヤーピースです。
まとめ
音質は決して良いとは言えませんが、耳の中が蒸れないしかゆくなりません。
耳の近くにスピーカーを置いて音楽を聴いているような感覚なので耳が疲れません。とても自然なんですよね。
音質の良いカナル型のイヤホンと耳が楽な耳掛けイヤホンを使い分けると便利ですよ。
本日は以上!