晩酌のおつまみって、量が少なくて種類がたくさんあった方が絶対いいですよね。
品数が増えるとそれだけ用意が大変なわけですが、なるべく手間をかけずに種類を増やして、テンション上げ気味の晩酌をしたいですよね。
今日は、おつまみの定番「冷奴」をアレンジして、1つのおつまみで2つの味が楽しめる「麻婆やっこ」の作り方を紹介します。
麻婆やっこを作る
用意する物
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「豆板醤」は写真のようなチューブ入りの物が売っています。
チューブ入りはビン入りより味は劣りますが、量が少なくて酸化しないし、100円くらいで売ってるからお手軽に使えて便利ですよ。
麻婆の素を作る
フライパンに軽く油を引いて、ひき肉と長ネギのみじん切りを炒めます。
火が通ったら、豆板醤を適量入れて全体的に馴染ませます。
水溶き片栗粉を入れれば、あっという間に「麻婆の素」の完成です。
水を少なめにしてボテボテするような感じにしておくと、時間がたっても水っぽくならずにおいしく食べられますよ。
味付けは醤油だけで大丈夫ですから、それほど手間のかかる作業ではありません。
後は小皿に盛り付けた冷奴の周りに、たっぷりと麻婆の素をかければ麻婆やっこの完成です。
最悪ひき肉と長ネギはなくても何とかなりますから、とりあえずチャレンジしてみてくださいね。
麻婆やっこの食べ方
表面は冷奴として
えー、豆腐やっこはですね、食べ方があるんです。
ここ、重要ですよ。だけどテストにはでませんので頭の片隅に入れておいてください。
麻婆やっこの上の方は普通に醤油をかけて冷奴としてつまみます。
生姜と刻みネギがたっぷり乗っている内容の濃い上の方だけを食べながら、まったり晩酌を楽しんでくださいね。
やっぱり、晩酌に冷奴は欠かせませんね。
えー、とうふはですね、めちゃくちゃ体に良いんです。
その昔、群馬県のどこぞにあった藤原とうふ店というところで物凄いスピードで豆腐を配達していたことで有名なんですが…
はい。
話が長くなるので次に進みますよ。
後半は豆腐を崩す
冷奴の上半分を十分に楽しんだら、麻婆の素と混ぜちゃいます。
思い切ってぐちゃぐちゃにしてください。
山椒をたっぷりかければ、おいしい麻婆豆腐に大変身しますよ。
ふーっ、うまい!
さっきまで冷奴を食べていたのに、いつの間にか麻婆豆腐になってしまうという藤原とうふマジック
あっ、藤原とうふ店はまったく関係ないか…
電子レンジで温めてから食べるとさらにおいしくなりますよ。
まとめ
ミニ豆腐1パックで、冷奴と麻婆豆腐が楽しめる「麻婆やっこ」
お酒のおつまみに最高です。
麻婆の素を作るのがめんどくさい場合は、市販の麻婆の素を使うこともできますよ。
是非ともお試しください。
と思ったらですね、似たような正規品が永谷園から発売されていました。
さすが永谷園、これがあれば麻婆の素をいちいち作らなくて済むから楽ですね。
本日は以上!