どうも、毎日晩酌をかかさない正三です。
今日はウチの嫁さんが外出しているので、7歳の娘と2人きりで家で夕食を食べています。
まぁ、私はいつもの如く晩酌をしているわけですけどね。
娘と一緒にご飯を食べていたときのこと
娘とゆっくりご飯を食べるのは久しぶりです。
つい最近まではフォークとスプーンで食事をしてたウチの娘も、いつの間にかお箸の使い方が上手になっていました。
どんどん成長していく我が子を見ながら寂しささえ感じる今日この頃、私は相も変わらず満タンに注いである焼酎のグラスを倒して1人で騒いでいるわけですよ。
よりによって満タンのときに…
ブロッコリーを手づかみで
テレビを見ながらマッタリ晩酌をしていると、娘が手づかみでおかずのブロッコリーを取り、手に持ちながら食べているを目撃してしまったのです。
どんなに可愛い娘でも、これは注意しなければなりません、それが「しつけ」というものだと思った私は娘に言いました。
「手づかみじゃダメじゃないか!お箸を使って食べなさい。」
しかし、いつもは素直に言うことを聞く娘が、このときは違ったのです。
「だって、持つ所が付いてるじゃん!」
ブロッコリーの持つ所とは?
持つ所?
娘はしきりにブロッコリーの茎の部分を指差し「持つ所」だと言い張るのです。
いや、フライドチキンみたいに銀紙が巻いてあるならともかく、ブロッコリーのこの部分は持つ所とは違うだろう…
そもそも、ブロッコリーを手づかみで食べたあと、汚れてしまったと思われる指先を自分のズボンになびって拭いているくらいなのです。
私は、さっきからずっとズボンで手を拭いている娘に布巾を渡しながら言いました。
「ここは持つ所じゃないよ!」
すると娘は、しぶしぶお箸でブロッコリーを食べ始めました。
あまり納得がいっていないのか、なにやらブツブツと呪文を唱えています。
しばらくして嫁さんが帰ってきました。
「あー、お腹すいた!」
そして嫁さんは、座る間もなく真っ先にブロッコリーをつまんだのです。
ブロッコリーの「持つ所」を持って…
最後に
私の方を激しく振り返ったときの娘の「どや顔」が今でも忘れられません…
そして私は思ったのです。おそらく、ウチの嫁さんはブロッコリーの茎の部分を「ブロッコリーの持つ所」だと言って娘に教えているんだなと…
あそこは、断じて持つ所ではありません。
本日は以上!