チャーハンって作る頻度高くないですか?
前日残ったご飯をチャーハンにして食べることが多いのですが、なかなかうまく作れません。
味付けは「永谷園のチャーハンの素」を使っているから完璧なんですよ。ほら、永谷園のチャーハンの素って最強じゃないですか。
ただ、パラパラしたチャーハンにならないんです。ご飯がぐっちゃりとしたチャーハンになってしまいます。
目次
パラパラにならない理由は?
ご飯は、水分と熱が加わるとデンプン質が糊状になり粘り気を持ちます。
ご家庭でチャーハンを炒めていると、だんだんベッタリしてくるのはこのためです。
ご飯がちょっと多かったんだけど「一度に炒めちゃおう」なんて大量のご飯を投入すると、確実にベッタリする確率が上がりますよね。
水分と熱を合わせてはいけないってことなんですが、ご飯だから水分があるのは当たり前だし、熱を加えなくてはチャーハンになりません。
パラパラにするには?
一気に水分を飛ばす
ご飯に熱が行き渡る前に、ある程度の水分を飛ばしてしまえば熱と水分が一緒になることはありません。
すなわち、デンプン質が糊状にならないってことですよ。
一度に大量のご飯を投入してしまうと、水分がなかなか飛ばないのでベッタリしてしまうんですね。
よくね、家庭のガスコンロは火力が弱いからパラパラのチャーハンにならない、なんて言われていますが、間違ってはいません。
ただね、家庭のガスコンロでも熱伝導が良いフライパンを使えば、ご飯の水分を一気に飛ばすことができるんです。
チャーハンをパラパラにするには、熱伝導がとっても良い「中華鍋」を使うことをおすすめします。
チャーハンがパラパラになるおすすめの中華鍋
ファンシア 鉄製木柄北京鍋 お玉付き

出典:amazon.co.jp
こちらの中華鍋は、持ち手部分が木製になっています。
鉄製の中華鍋ってさ、かなり長期間使える物なので、持ち手部分が木製だと耐久性が気になるんですが、この商品は価格が安くて手が出しやすいんです。
しかもね、チャーハンを炒めながら使う鉄製の「おたま」あるじゃん。あれも付いていてのオープンプライス、お買い得です。
中華鍋に油を引いたら、煙りが出るまで高温に熱してから調理した方が、一気に水分を飛ばせますよ。
山田工業所 鉄製 打出片手中華鍋

出典:amazon.co.jp
片手用の中華鍋です。持つところも鉄製のため、調理中はタオルなどを巻き付けて使用します。
中華鍋の大きさなんですが、30cmくらいを選ぶといいです。
あまり大きすぎると熱が伝わりにくくなりおいしいチャーハンが作れませんし、32cmを超える中華鍋を使用すると、隣のガスコンロが使えなくなる可能性もあります。
山田 鉄 打出 中華両手鍋 30cm

出典:amazon.co.jp
いかにも中華鍋って感じの雰囲気が出ていますよね。昔テレビで、周富徳がよくこんな感じの中華鍋でチャーハンを作ってましたよ。
鉄製の中華鍋で調理すると、ものすごい量の鉄分が食材に溶けだすんです。
現代人に不足しがちな鉄分が、チャーハンを食べるだけで補えちゃうんですよね。
鉄製の中華鍋って、とっても優秀です。
まとめ
チャーハンがパラパラにならない原因は、フライパンの熱伝導にありました。
チャーハンってね、結構頻繁に作る料理なんですよ。チャーハンがおいしく作れる、チャーハン専用の中華鍋があってもいいですよね。
熱伝導の良い中華鍋が、家庭用のガスコンロの「火力の弱さ」をカバーしてくれるから、パラパラのおいしいチャーハンができるってわけです。
本日は以上!