人は年を重ね「おっさん」になると見た目よりも性能を重視するようになってきます。
今までの経験から「見た目」など何の役にも立たないことを知っているからです。
今日は靴の話なのですが、30年ぶりにジャガーシグマを買ってみたんです。
ジャガーシグマの正体
すごい技術で作られている
ジャガーシグマというメーカーが作っているの靴なのではなく、ムーンスターという会社が製造している靴の名前がジャガーシグマです。
取説によりますと、ジャガーシグマの誕生は昭和55年、高分子化学の技術で開発した発泡ウレタンソールを採用した軽くて丈夫なシューズなんだそうです。
さっぱり分かりません。
なんか、すごい発泡ウレタンで作られた靴なんでしょうけど、私にはどうでもよい技術です。次に進みましょう!
だけど、ジャガーシグマは小・中学生だった頃いつも履いていた靴なんです。
当時は「プーマ」が流行っていたのですが、値段の高いプーマのシューズは買って貰えなかったんですよ。
とってもダサい
箱を開けてびっくりしました。
好きで買ってきて言うのも何ですが、ものすごくダサいです。
「やばい、こんなかっこ悪い靴を履いたら外出できないかも知れない…」って本気で思ったくらいなんです。
これは何とかしないといけませんが、とりあえずジャガーシグマの紹介を続けます。
無駄のない靴の裏
見た目がかっこ悪いから靴の裏までダサいように見えてしまいますが、理にかなっているというか何というか、良くできた模様です。
「MADE IN JAPAN」と書かれているあたりに上品さすら感じます。
安っぽい靴底のゴム質が、むしろジャガーシグマらしくてナイスです。
おどろきの軽さ
30年ぶりに履いた靴ジャガーシグマ、めちゃくちゃ軽い!
超軽いんですよ!
やっぱり安っぽい感じは拭え切れませんが、履き心地は良好です。
とっても軽くて履きやすいし、何よりも安い靴なので汚れても気にならないんです。
雨の日や舗装されていない道を歩くとき、汚れるのを気にしないで気楽に履ける靴なんですよ。
まったくストレスのない靴です。
おしゃれな履き方
靴ひもを代えてみる
履きやすい靴なのですが、さすがに見た目の悪さがひどすぎます。
ダサさ的にはドリフシューズと同じレベルです。
何とかしようと靴屋さんで、ちょっと高級な靴ひも買ってきました。
靴ひもがホワイトじゃないだけで、ここまで見た目が良くなりました。
どうでしょうか、これなら履けるレベルだと思いませんか?
あのダサかったジャガーシグマが、とってもおしゃれなシューズに変わりしました。
まとめ
30年ぶりに買ったムーンスター ジャガーシグマは最高の履き心地でした。
安くて履きやすい。
おっさんって見た目にとらわれない本物のアイテムを選ぶ生き物なんだと思います。
ちょっぴりダサいジャガーシグマでした。
追記:カラーバリエーションが豊富なジャガーシグマが発売されました。
今までにも色付きのジャガーシグマはあったのですが、販売期間が短かったので現在は手に入りません。
今回の色付きも、すぐになくなるかも知れないので、ご購入はお早めに!
本日は以上!