近年は外に飲みに行くよりもお金のかからない「宅飲み」「家飲み」と呼ばれる、家で晩酌をするのが流行っているそうです。
ただ家で晩酌するのではなく、自宅なのに居酒屋みたいな雰囲気を味わえるように工夫するのが家飲みを楽しむコツと言ってもいいでしょう。
今日は使うと家飲みが数倍楽しくなるミニホットプレートの選び方と、私流の便利な使い方を紹介します。
ミニホットプレートの選び方
まず最初に1人や2人で家飲みを楽しむのなら、大きいホットプレートよりもミニホットプレートの方が断然いいです。
ぶっちゃけ大きくても小さくても値段はそんなに変わらなかったりするのですが、準備や片付けの手間に差が付くんですよ。
毎日大きいホットプレートを出したりしまったりするのはめんどうですよね。
鉄板の脱着ができるか?
低価格のミニホットプレートに多いのが鉄板と本体が一体化しているタイプです。
上記のミニホットプレートは価格が安いので真っ先に飛びついてしまいそうな商品ですが、安いだけに致命的な欠点があります。
その欠点とは、、、
鉄板を洗うのがすごく大変なんです。
鉄板が一体化していると本体ごと流し台まで持って行って洗うわけですが、本体は水に濡れると壊れます。
水で本体を濡らさないように細心の注意を払いながら本体ごと鉄板を洗わなければなりません。
これがほんとにめんどくさいんです。
ミニホットプレートを選ぶ際は鉄板が外せるタイプにしましょう。
温度調節機能の有無
ミニホットプレートって、サーモスタット機能が付いていて温度調整ができない物が多いんです。
上記のミニホットプレートは、鉄板の脱着はできますが温度の調整はできないサーモスタット機能が付いた商品です。
サーモスタットとは自動温度調節装置です。
鉄板の温度が高温になるとヒーターを消したり点けたりして温度調整をする機能です。
この機能があると鉄板の上の食材が焦げることが少なくなる反面、焼き上がるまでに時間がかかってしまいます。
おつまみを焼きながら、まったりと家飲みを楽しむのであれば温度調整機能は必要ありませんが、あった方が使用範囲は格段に広がります。
こちらの山善のミニホットプレートは鉄板の他に鍋プレートが付いています。
鍋プレートは鍋ばかりか揚げ物までできる優れもの。
鉄板の脱着に温度調整が付いた最強のミニホットプレート、とっても便利でおすすめです。
ミニホットプレートの便利な使い方
いろり鍋を乗せる
ホットプレートって焼肉や焼きそばを焼いたりする使い方が一般的ですよね。
焼いたり蒸したりすることができるんですが、鍋を乗せると煮ることもできちゃうんです。
固形燃料を使って調理する「いろり鍋」をホットプレートの上に乗せてみました。
使用したミニホットプレートは温度調整ができないタイプなので、かなり時間がかかりましたが、固形燃料を使わずに1人用の鍋が完成しました。
空いたスペースでソーセージを焼けば、焼くと煮るが同時にできて家飲みが盛り上がること間違いなしです。
しゃぶしゃぶ・フォンデュ
100円ショップなんかに売っているステンレス製の器具を乗せれば、お湯を沸かすこともできるんです。
家飲みでしゃぶしゃぶをすることも可能ですし、インスタントラーメンだって作れます。
ステンレス製のコップにカレーを入れればカレーフォンデュです。
カレーを鉄板の上で温めながら隣で好きな具材を焼き、カレーをくぐらせて食べる。
おいしいですよ。
もちろん、とろけるチーズを入れればチーズフォンデュです。
熱伝導の高い器具を使った方が早く温まります。鉄・ステンレス・アルミなど、土鍋は使用できないので注意してください。
まとめ
使いようによってはミニホットプレート1台で家飲みが何倍も楽しくなります。
目の前で自分で調理するので、出来立てのアツアツをつまみながら一杯やれるんです。
ミニホットプレートで毎日の家飲みライフをさらに盛り上げてみてはいかがでしょうか。
本日は以上!