1人暮らしをしている人や、「ご飯を炊きたいけど少しだけでいいや」って人に便利な「ご飯一合炊き」というアイテムがダイソーにあったので買ってきました。
なんと、電子レンジで一合分のご飯が炊けちゃうらしいんですよ。
すごくね?!
どんなアイテムなのか、実際にご飯を炊きながら紹介していきます。
電子レンジ調理器 ご飯一合炊き
お釜をイメージしたような形をしていますが、どう見ても「漬け物」を漬ける容器にしか見えないのは私だけでしょうか…
ぬか漬けの、ぬかが入ってそうだよねw
まっ、電子レンジで簡単にご飯が炊ければいいわけですから、見た目はどうでもいいんですけどね。
フタを開けて中身を見てみましょう。
中には内フタと説明書らしき紙が入っていました。
パーツの構成は、クリア色の本体・内フタ・外フタの3パーツです。
外フタの表面には、ご飯の炊き方が書いてあります。これなら説明書をなくしてしまっても安心ですね。
100円のくせに、意外と親切設計です。付属の説明書を見てみます。
ご飯の炊き方
ふむふむ…
- お米を研ぐ
- 電子レンジで加熱
- ご飯をかき混ぜて蒸らす
こんな感じでご飯が炊けるみたい、実際に作ってみます。
ご飯を炊く
お米を研ぐ
カップに、お米を一合入れたらお米を研ぎます。
「無洗米の場合は研ぐ必要はありません」と注意書きがされています。
それくらい知っとるわ!!
ムダな突っ込みを入れながらやると、最後まで楽しく作業できますよw
このお釜みたいな容器でお米が研げるから便利ですよね。
30分水に浸す
内フタを付ければ水切りも楽チンです。
いつも水を捨てるときにお米も道連れにしちゃうんだけど、これなら安心です。
えーと、お米を研ぎ終わったらどうするのかな?
「お米を研いで水を200ml入れたら30分以上浸けてください」
な、なんだって! 30分も待つの?
めんどくさいわー
これ、いつになったらご飯が食べられるのか、とても不安になってきました。
サトウのご飯でよくね?ってなりそうだけど、とりあえず先に進みますよ。
電子レンジで加熱する
30分以上水に浸けたら電子レンジの500Wで6分間加熱します。
600Wなら5分です。
ただし、6分間加熱しただけでは完成しません。500W・600Wどちらで加熱した場合でも、加熱した後に電子レンジの「弱」でさらに12分間加熱する必要があるんです。
電子レンジの「弱ボタン」がない場合、100W~200Wが弱と同じ扱いです。
ウチの電子レンジには「弱ボタン」がなかったので、電子レンジの150Wで12分間加熱しました。
ご飯を蒸らす
12分間加熱したらフタを開けてご飯をよくかき混ぜて、すぐにフタを閉めます。
ここで蒸らすんですね。湯気で写真がぼけてしまいました。ホッカホカです。
このまま10分間蒸らします。
食べてみた感想
はい。やっと完成しました。
お米を研ぐ時間をはぶいても、炊き上がるまでに58分もかかっています。
ご飯を一合炊くのにこんなに時間をかけていいのだろうか?
大変疑問に思う調理器具でした。
調理の最中、何度もサトウのご飯が頭をよぎったのは言うまでもありません。
まっ、それはさておき、電子レンジで炊いたご飯、おいしく炊けているのか実食してみます。
おいしく…
ご飯だね、芯もなく、ちゃんと電子レンジでも炊けています。
ただ、モチモチした粘りがまったくないご飯なんです。
お箸でつかもうとするとボロボロこぼれ落ちます。こんだけ時間をかけて炊いたのに、この程度とは…
んー、炊飯器が壊れたときのお助けアイテムってポジションなら使い道はあります。
そんなレベルです。
最後に
「電子レンジ調理器 ご飯一合炊き」
とにかく、一合ご飯を炊くのに時間と手間がかかりすぎます。
すぐにご飯を食べたい場合は完全にアウトです。
しかも、やっぱり電子レンジではおいしく炊けませんでした。
一合炊きの炊飯器を買った方がいいかも…
一合炊きの炊飯器をおすすめします。
本日は以上!