アサヒグループ食品から定期的に発売されている「燃えよ!唐辛子シリーズ」の辛いお菓子も、近年では毎度お馴染みの商品となりました。
このシリーズ、途中から猛烈な辛さよりも、辛さの中にある旨みを追求するスタイルに変わってしまったんですよね。
激辛好きの私は、それではつまらないと購入を控えていたのですが、今回発売された商品名を見たら、スルーすることができなくなってしまったんです。
おいしく楽しく、食レポ開始です!
闇炎 最終魔王 唐辛子
きっと、本気と書いて「マジ」みたいなノリで付けた商品名なんですよね。
最終魔王と書いて「ラスボス」と読ませる辺り、アサヒグループ食品の商戦に物の見事にずっぽりとハマってしまいました。
今回は、どんな刺激が待っているのか楽しみでなりませんが、まずはパッケージに書かれている「アピール文句」などを見てテンションを高めておきましょう。
輪切り唐辛子×イカスミ×超激辛
輪切りの唐辛子がベースとなっているのはいつも一緒ですが、味付けにイカスミが使用されています。
このイカスミを旨みにした超激辛唐辛子ってわけですね。
なんか、いつもと同じパターンすぎて悪い予感しかしないのですが…
「辛さの最終決戦」「来たれ、勇者」
あら、最終決戦とは?
シリーズ完結をにおわすセリフが気になりますが、魔王とか勇者とか、初代ドラクエと共に育ってきた私にはワクワクが止まらない言葉です。
サマルトリアの王子さえ仲間にしていませんけど、さっそく最終魔王を倒しに参りましょうか!
ラスボス登場!
強力なイカスミ
袋を開けると最終魔王が正体を現しました。
ボスは、松崎しげるなのかな?
笑っていないので歯さえ見えません。
真っ黒です…
そう言えば、味付けがイカスミだったんですよね。あまりにも真っ黒すぎて食欲がわかないって言うか、焦げているようにも見えます。
大丈夫かなぁ、とっても心配です。
強めに光を当てると、なんとか最終魔王こと松崎しげるの姿が写し出されました。
イカスミの黒色の下からぼんやり見える唐辛子の赤色が、ラスボスの強力な辛さを物語っているようです。
旨みと辛さがおいしい
*ああああの攻撃
松崎しげるは、すばやく身をかわした!
*松崎しげるの攻撃
つうこんの一撃!
ああああは556ポイントのダメージ
*ああああは、しんでしまった…
さすがラスボス、後からくる激辛攻撃で不意を突かれてしまいました。
ザオリク!!
辛さは控えめ
ちゃんとイカスミの味がするのには驚きましたが、やっぱりイカスミの旨みがかなり強いです。
旨みが出すぎると辛さが弱くなってしまうんですよね。
「ラスボスのくせに…」ってなってしまいますが、いままでの商品と比べると辛さは強めだと感じました。
激辛をおいしく楽しむってコンセプトがぴったりの商品ですね。
ポリポリつまんでいたら、いつの間にか完食してしまいました。
カロリー・内容量
1袋当たりのカロリーは72kcal
1袋には12gしか入っていません。
1個1個が強力ですからね、たったの12gでも食べきれない人のためにチャック付き袋が採用されているくらいです。
まとめ
ラスボスの割には…
って言葉がぴったりの商品でした。
激辛のラスボスとして登場して欲しかったのですが、やっぱり辛さと旨みのラスボスとして現れてしまいました。
すごくおいしいんですけど、激辛好きには物足りない辛さなんです。最終魔王より、超魔王の方が強いという…
合わせて読みたい:超魔王唐辛子【想像を絶する辛さ】花山椒と黒胡椒が激辛に追い打ち?
今後発売されるかも知れない裏ボスに期待です。
本日は以上!