茨城県を観光するとなると、かなり限られてくると思うのですが、今回はその少ない観光地の中でもキラリと光る「筑波山」にスポットを当ててみました。
筑波山
昔から「西の富士、東の筑波」と愛称され、朝夕に山肌の色を変えるところから「紫峰」とも呼ばれている筑波山。男体山と女体山の2つの峰を持ち、古くから信仰の山として栄えてきました。山中には珍しい1,000種以上の植物が群生しており、植物研究の宝庫でもあり、登山・ハイキイングなど年間を通して自然に親しめるのが魅力。また、ケーブルカー、ロープウェイを使えば簡単に山頂にたどり着くことができ、子どもからお年寄りまで、だれもが美しい眺望を楽しめます。
茨城県を代表する観光地
秋になると紅葉が最高にきれいですよ!
…まぁ、どこの山でも紅葉はきれいなんですけどね。
初心者から上級者まで登山が楽しめる山なので、私のような普段運動をしないおっさんでも気軽に山登りを体験できます。
山登りの途中にあるお土産屋さんで飲む冷たい缶ビールが最高なんですよ。
今日は筑波山に行ったら絶対に買っておきたいお土産を、茨城県在住44年の筑波山のプロの私が紹介します。
筑波山おみやげ おすすめ3選
カエルの置物
筑波山は別名「四六のガマ」っていうニホンヒキガエルがたくさん生息していることで有名です。
前足の指が四本、後ろ足の指が六本あるので「しろくのガマ」と呼ばれています。
実際は前足も後ろ足も指は五本で、骨やコブの関係で四本・六本に見えるだけらしいんですが、ぶっちゃけどうでもいいです。
小さい物から大きい物まで、場所によってはかなりの種類が置いてあります。
300円くらいから売っているので、お土産を選ぶのがめんどくさくなって「みんな一緒でいいや!」なんてなったときにすごく便利です。
福来味唐辛子
筑波山名産の直径3センチ前後の「福来(ふくれ)みかん」が入った「福来味(ふくみ)唐辛子」です。
酸味の強い福来みかんは「ゆず入りの七味唐辛子」とはまた違う味わいで、めずらしがられること間違いなしです。
そばやうどんにかけて食べたんですけどね、柑橘系の強い唐辛子ですごくおいしかったです。
200円くらいから買えますよ。
ガマの油
先ほど紹介したカエルの置物の四六のガマが、鏡に映った自分の姿を見て驚いてたらした油汗で作られているといわれている「ガマの油」です。
最初は馬油などを主成分とした「軟膏」でしたが、戦前は本物のニホンヒキガエルの分泌物を使用していたこともあったそうです。
現在はワセリンを使ったただの軟膏なんですが、これは絶対に買わないとダメです。
筑波山では1番有名なアイテムですよ。
「ガマの油売り 口上」
筑波神社内では、寅さんがバナナの叩き売りをするみたいな口上を見れることがあります。
まとめ
どこのお土産屋さんにも必ず売っている有名所のお土産を集めました。
筑波山に観光に行ったら、記載されているお土産を買っておけば間違いないと思います。
ぶっちゃけるとですね、他県から時間をかけて観光にくるような所ではないのですが、近くに遊びにきたときは是非行ってみてください。
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本日は以上!