少し前に天候不順が続き、野菜の値段がすごく高騰した時期があったじゃないですか。
小さいレタスが1個500円、キャベツが400円もしやがったときです。
こういうことって必ず年に数回起こっているわけなんですが、1ヶ月もすれば大体は落ち着きます。
野菜の値段が高騰している期間の対策を考えておくと、野菜が高くて買えないときに役に立つと思うんですよね。
価格の変動が少ない野菜
- モヤシ
年間を通して価格が安定していて低価格です。野菜が高騰しているときは大変お世話になります。
高騰中はモヤシばかりが食卓に並ぶことになるので、普段はあまり使わないようするのがベストです。
- ジャガイモ、玉ねぎ
土の中で育つ野菜は価格の変動が少ないことが多いですが、場合によっては多少値上がりします。
レタスやキャベツのように価格が数倍にはならないので大いに利用できます。
- 冷凍野菜
意外と知られていないのが冷凍野菜の存在です。
冷凍野菜は、たくさん収穫できる旬の時期に冷凍保存されているので安くて栄養価が高いです。
野菜の高騰中に、ブロッコリーやいんげん豆などを使ったサラダを食べることができるのは助かります。
冷凍のホウレンソウなんかもいいですね。
これらの数種類の野菜を使って野菜の高騰期間を乗り切ることになると思うのですが…
毎日モヤシばかりだと飽きる
安くておいしい素晴らしい食材のモヤシなのですが、毎日「モヤシ炒め」になってしまいます。
カレー味のモヤシ炒めや味噌味、スクランブルエッグを混ぜたモヤシ炒めなどなど…
今日もモヤシ炒めやー!
彦摩呂風につぶやく日々が続くのです。
贅沢はいってられないけど、たまには他の野菜が食べたくなりますよね。
豆苗が優秀
毎日のモヤシに飽き飽きしていた私に98円の豆苗が手を差しのべたのです。
エンドウの若菜らしいです。
見た目はカイワレ大根みたいですが、カイワレ大根より太くしっかり歯応えがあります。
炒めると「チンゲン菜」によく似た味がしますよ。
安定した価格に生でも食べれちゃう柔軟性、しかも栄養価が抜群に高い最高の食材なんです。
豆苗の栄養
栄養価の高い豆苗は、ほうれん草の2.1倍のビタミンCがあります。
かわりにニラの200倍歯の隙間に挟まります。
食物繊維はアスパラガスの1.7倍も含まれているんです。
しかし、さきイカの150倍歯の隙間に挟まります。
細かくカットするなどの工夫が必要なんですね。
細かくカットしても結局は歯の隙間に挟まる豆苗ですが、細かい方がダメージを最小限に抑えられることでしょう。
豚肉の豆苗炒め
あっという間に出来上がり!
豚肉と一緒に軽く炒め、味付けは塩コショウだけで十分です。
豆苗がしんなりしてきて若干汁が出てきたら完成です。
料理の苦手な方でも簡単に調理できると思いますよ。
物凄く歯に挟まりますが、シャキシャキした歯ごたえとチンゲン菜みたいな風味、めちゃくちゃおいしいです!
再収穫が可能
さらに、おいしく食べた後にも楽しみが1つあります。
なんと、刈り取った豆苗の根を水につけておくと7日~10日で再収穫できるのです。
2回程度、再収穫できるそうですよ。
まとめ
天候不順で野菜の値段が高騰しても、あらかじめ準備していれば差ほど不自由はしないはずです。
冷凍野菜のストックは必須になると思いますが、モヤシと豆苗をうまく使っていけば問題ないでしょう。
雨の日が数週間続いたときなどは必ず野菜に影響が出ます。
早めに冷凍野菜の確保に取りかかると良いですね。
本日は以上!