お酒を飲んでいるとどうしても欲しくなってしまう「味の濃い食べ物」
塩分が高く味の濃い食べ物は高血圧を招き、高血圧は様々な重い病気の元となります。
今日は、塩分を吸収し体外に排出してしまうという奇跡の食材「わかめ」の中でも抜群のおいしさを誇る「湯通し塩蔵 生わかめ」でスープを作ります。
お酒を飲んだ後に最高においしくて、体にもいいという一石二鳥のスープです。
湯通し塩蔵 生わかめ
「湯通し塩蔵 生わかめ」
「塩蔵(えんぞう)」って、塩に漬けたって意味なんだけど、どこかの忍びの国の人の名前みたいでカッコいいよね。
「生わかめ」と書いてありますが生ではないんです。
一度湯通ししたわかめを塩漬けにして、保存期間を爆発的に延長させたわかめであります。
湯通ししているんで、完全な生とは違います。
乾燥わかめよりうまい
塩蔵わかめは乾燥わかめと違い、肉厚で歯ごたえがあります。
わかめの香りが凄く強いんです。
食べたときに磯の香りが口の中いっぱいに広がるので、料理の味を薄くしてもあまり気になりません。
塩分を気にしている人には嬉しい効果ですよね。
塩抜きする
さて、塩蔵わかめの調理を行いますよ。
必要な分の塩蔵わかめを取り出し、2~3分水に浸けて塩抜きします。
この手の「水で戻る」食材は思った以上に量が増えます。
水の入ったボールに投入するときは、気持ち少なめのわかめを入れましょう。
たったの2~3分では塩分が大量に残ってしまうんじゃないか?
って心配になりますけど大丈夫です。
塩まみれのわかめさんは水で戻され、しっかり塩が抜けて、わかめ10gあたり0.14gの塩分量なります。
塩分を気にせずに食べることができますよ。
超増える
ボールの中は、私の予想を遥かに超える大量のわかめさん…
ぶっちゃけ、どんどん増えていくわかめに恐怖さえ感じました。
「およそ3倍の量になります」と袋の裏に書いてあるので、使用料をよく確かめてから戻した方がいいでしょう。
わかめの磯の風味にかつおのだしがミラクルフィットですよ。
わかめスープを作る
お酒を飲んだ後って温かい汁物が欲しくなりますよね。
マグカップに「本だし」を少し入れて熱湯を注ぎ、わかめスープを作りました。
わかめの味が非常に濃いので、味付けはほとんどいりません。
体内から塩分を排出する効果のある、塩分量が極めて少ない体にいいわかめスープの完成です。
まとめ
わかめには塩分を取り込み、体内に吸収させずに体外に排出させてくれる「アルギン酸」という有難い成分が含まれています。
お酒のおつまみにわかめを食べたり、〆にわかめスープにして飲んだりすれば、お酒を飲むと欲しくなる味の濃い食べ物の「塩分」を効率的に排除できます。
塩分が気になる方、高血圧でお悩みの方は晩酌のお供に加えてみてはいかがでしょうか?
本日は以上!