数年前から庭の芝刈りにゴールデンスターの手押し式芝刈機を使用しています。
ちょっとお高めの芝刈り機なのですが故障もなく、よく芝が刈れます。
しかし、3年ほど使い続けていたら刃の切れ味が悪くなってしまいました。
刃がダメだと芝を刈るのが大変なので、今日は専用の研磨キッドを使い芝刈り機の刃を研いでみたいと思います。
ゴールデンスター芝刈機の刃の研ぎ方
用意する物
今回使うのはこちら、市販されている「ゴールデンスター 純正研磨セット」です。
研磨剤と刃に研磨剤を塗るためのブラシ、刃を回転させるためのハンドルがセットになっています。
ネットで3000円前後で購入できます。
研磨セットの他に軍手とボロ布、マイナスドライバーを用意してください。
本当はワンシーズン使ったら刃研ぎをして切れ味を保っていた方が良いのですが…
なかなか面倒なんですよね、芝が刈れなくなる前の刃研ぎを心がけましょう。
それでは刃研ぎの開始です!
芝刈機本体を裏返します。
芝刈機を裏返した状態で車輪に付いているキャップを外します。
マイナスドライバーを切り込み部分に入れると簡単に外せますよ。
キャップが外れた車輪です。
中央にあるワッシャーを取り、車輪を外します。
ワッシャーの内側に隙間があるので、そこにマイマスドライバーを差し込みドライバーを回すようにワッシャーをひねります。
写真の状態だとドライバーを時計回りに回してワッシャーを広げます。
車輪が取れました。
刃の軸に付いているキャップを外します。
軸に付属のハンドルを差し込みます。
これで刃研ぎの準備が整いました。
ワッシャーを外すのに、ちょっと慣れが必要ですが、差ほど難しい作業ではありません。
刃に研磨剤を塗る
付属のブラシを使って刃に研磨剤を塗っていきます。
すべての刃に、たっぷり塗ってください。
刃を回転させる
塗り終わったらハンドルを時計回りに回します。ガリガリと音がして刃が研磨されていきます。
私の場合30回転くらい回しましたが、刃の状態によって回転数には違いがあると思われます。
適当な回数を回転させたら、一度研磨材を拭き取って切れ味が上がっているか確認します。
ボロ布で刃に付いた研磨剤をきれいに拭き取ってください。
今度はハンドルを半時計回りに回します。
回転する刃に新聞紙などの紙を入れて切れ味が上がっているか確認してみてください。
ここでよく切れないようなら、また研磨剤を塗るところからやり直します。
最後に元に戻せば刃研ぎ完了です。
まとめ
安物の芝刈り機は刃を研ぐことができません。ゴールデンスターの芝刈機をチョイスした貴方は大正解です。
今回初めて刃を研いでみましたが、物凄く簡単にできました。
刃の研ぎ方さえ覚えてしまえば長期間使用することができますよね。
本日は以上!