ワイヤレスでスマホを充電できるIQ(チー)って機能、すごく便利ですよね。
最近、私のスマホもレシーバーを取り付けてワイヤレス充電対応にしたのですが、若干問題がありまして…

充電中の発熱が結構あるんですよ。
まぁ、ワイヤレス充電の発熱は宿命的なところもあるのですが、あまり熱を発している状態が続くと電池寿命が短くなりそうで心配ですよね。
いろいろ試行錯誤した結果、発熱をほぼなくす方法を発見しました。
目次
発熱の原因と対策

充電器の中心からズレている
簡単に説明すると、ワイヤレスで充電できる仕組みはコイルで磁界を作り、磁界に入ったもう片方のコイルが電気に変換して給電しています。
もう片方のコイル(スマホ本体)が磁界にうまく入っていないと給電が行われませんが、ズレた状態で給電されると変換がうまくいかず、充電に時間がかかったり発熱の原因になります。
充電時はスマホが充電器の中心にくるように置く位置を調整しましよう。

スマホカバーを付けている
コイルが発生させる磁界は磁気なので、スマホカバーくらいの厚みならば通してしまいます。
ただ、コイル間に障害物があると変換の妨げになってしまうんです。
やはり、スマホカバーを付けていると充電に時間はかかりますし、発熱も大きいです。
スマホカバーを外して充電してみて発熱を確かめてみてください。
原因はいろいろあるのですが、以上の対策をしても発熱する場合は物理的に熱を抑えましょう。
ファン付きの充電器を使ったら熱が気にならなくなったので、その優秀な充電器を紹介します。
ファン付きワイヤレス充電器

amazonで購入しました。なかなか使える商品なんですが、そのお値段がビックリ価格だったんですよ。
まぁ、まずは価格のことは置いといて、送られてきた商品を紹介します。
無地の箱に入って送られてきました。
「MADE IN CHINA」のにおいがプンプンする商品です。値段も安かったしすごく心配なんですが、とりあえず中身を確認します。

ビニールに包まれた本体らしき物と、USBケーブルが入っていました。
プチプチのようなクッション材とかが一切入っていませんが、この箱がamazonの箱の中に入って厳重に梱包してあったので大丈夫だと思います。
amazonの梱包って無駄にすごいですよね。

シンプルでおしゃれな本体
充電器本体・USBケーブル・日本語版の説明書入りです。
本体がすごくかっこいいですよね。
スマホを立てた状態で充電できる充電器なんです。動画を見ながら充電できるんで、スマホでYouTubeを見たりする人なんかにいいんじゃないかな。

高さは13cmくらいと丁度いい大きさです。
5インチ以上ある大きな画面のスマホでも十分に対応できます。
観音様が乗っている台のように見えなくもないですが、後光の光が出そうな場所から風が出てくるのかな?
稼働させるのが楽しみですね。

USBは「Type-Ⅽ」が採用されていました。
最近はType-Ⅽを使う機器が多くなりましたよね。上下を気にすることなく挿入が可能な便利な奴です。
お使いのスマホがクイックチャージに対応しているなら、USBを挿すACアダプターはクイックチャージ対応の物を撰んでください。
値段が値段の商品なのにクイックチャージ2.0なので急速充電が可能です。

スマホを置く台にはラバーが付いています。
ちょっと安っぽさがありますが充電中にスマホがズレるようなことはないでしょう。

LEDで状態をお知らせ
スマホを縦置きでセットしてみました。
充電が始まりLEDランプが点灯しました。
待機中は青色で光り5秒後に消灯、充電中は緑色で点灯、充電完了後は消灯します。
非常に小さなLEDで発光もわずかなので、暗闇で光りが邪魔になりません。

音が静か
横置きでも充電可能なので便利ですよね。
本体にはコイルが2つ内蔵されているので充電エリアの範囲が広いのが特徴です。
冷却ファンの様子を見てみます。
前面から風が吐き出す構造だと思っていたのですが、前面から空気を吸い込んでいるようです。
かすかに空気が吸い込まれている感じが分かる程度なので、就寝中もファンの音が気になると言うことはないと思います。

充電器本体を冷却
そして、裏側の穴から空気を吐き出しています。
扇風機のように風が出て冷却するイメージでいたのですが、思ったより微弱な風です。
ぶっちゃけ風が出ているのかさえも分からないような弱い風です。
こんな風で冷却効果があるのか心配でしたが、充電器本体はもとよりスマホもほとんど熱くなりませんでした。
ファンの風でスマホを冷やすと言うよりも、前面から吸いこんだ風で充電器の内部を冷やしてスマホの発熱を抑えているのかも知れません。
充電が終わった信号をスマホから受け取ると充電が停止するので、過充電してしまう心配もありません。
まとめ
ワイヤレス充電って一度経験すると手放せなくなるほど便利なんですが、どうしても発熱が付きまといます。
今回紹介した発熱の対策を試すと同時に、ファン付き充電器を使用して完璧に熱問題を解決したいですね。
本日は以上!