PCのファンがうるさいんです…
昼間は気づかないのですが、夜中に作業しているとファンの「ボォー」って音が気になって気になって仕方ないんです。
BIOSでファンの回転数を制御できるマザーボードもあるのですが、私の使用しているマザーボードはファンの回転数を60%以下に下げることができませんでした。
こりゃ、ファンコントローラーを付けるしかないな!
今回取り付けたファンコントローラーがなかなか良かったので、取り付け方と、簡単に機能の紹介をします。
ファンコントローラー

ファンコントローラーって、いろんなタイプの物があるんですけど、光るディスプレイが超かっこいいタッチパネル式をチョイスしました。
値段もお手頃ですし、光っていて見た感じもおしゃれです。
このかっこいいファンコントローラーを取り付けてみて、ファンの騒音が解消されるか試してみます。
取り付け方

本体を5インチベイに入れる
取り付け方といっても、ただファンの配線をつげるだけなのでとても簡単です。
5インチベイを1つ使いますよ。

本体をネジで止める
5インチベイに本体を入れたら、左右1箇所ずつ付属のネジで本体を固定します。
ここはですね、面がぴったり合うように微妙な調整が必要です。
よく見ながらネジを締めていかないと、ちょっと飛び出してしまったり、隙間ができたりラジバンダリします。
少しでもずれているととても気になる場所ですからね。慎重に作業を行いましょう。

ファンコントローラーの本体裏からは合計7本の線が出ています。
ペリフェラル4ピンの電源を取る線が一番左側です。
その隣、「FAN1」から「FAN5」と書いてある5本の線がファンをコントロールする線です。
右側の先がオレンジの線は温度を計測するための線です。

温度センサーの取り付け
ペリフェラル4ピンは普通に電源ボックスから出ている線とつなげればOKです。
問題は、この温度センサーなんですが、CPUの近くに設置するのがベストですよ。
マザーボードのCPUがある裏側の基盤がいいです。この場所なら正確なCPUの温度を知ることができます。

こんな感じに、付属のシールで温度センサーを貼り付けるだけで完了です。

ファンの線をつなぐ
最後はファンの配線です。
1から5までの数字が書いてあるので、どのファンが何番なのか分かるように接続しましょう。
この数字の付いたファンと同じ数字が液晶ディスプレイで表示され、ファンの回転数を調整することになります。

あっという間にファンコントローラーの取り付けが終わりました。
とっても簡単です。
液晶画面は、1から5までの数字があり、これが先ほど接続したFANの数字と連動しています。
その下には、CPUの温度が表示されていて、隣はファンの回転数が表示されています。
そして、左側のバーはファンの回転数をパーセンテージで表しています。
オートモードとマニュアルモードがあり、オートモードはCPUの温度が上がるとファンの回転数を上げてくれるおまかせモードです。
マニュアルモードはファンの回転数を自由に設定できるモードです。
まとめ
オートモードにしたら、CPUの温度が50℃を超えるまでは回転数40%のままです。
すごく静かになりました。これで夜中にPCで作業をしていても気になりません。
ファンコントローラーがあれば、ファンの無駄な力を制御することができるんです。
ファンの音がうるさいなって思ったら、ファンコントローラーを付けるといいですよ。
本日は以上!